大人の方が着ても上品に見えるような
洗練されたタイダイ（絞り染め）が施されています。

雲の隙間から覗く青空が
見ていて心地が良くなります。

染め職人さんのセンスが生かされた
まるで絵画のような、
他では見ることができないタイダイです。

他カラーのbeachやseaに比べて
軽やかな印象の色です。
田辺あゆみが紺屋仁さんの染めを初めて見た時に
惚れ込んだ色に一番近い色です。

生成りのボディに藍染めすることで、
沖縄のビーチの砂と波が混ざった
波際のイメージの色合いになりました。

生成りの下地が顔をのぞかせているので、
日本人の肌の色に馴染みがいい仕上がりです。

普段水色の洋服を選ばれない方にも
トライしやすい色合いです。

今回のシリーズの中では一番濃い色です。

染めが濃くなった結果、
オーガニックコットンの織りの個性が浮き立ち、
他のカラーよりもニュアンスがあります。

まるで丘から海を眺めているよう。

もともと飼い猫のアリから名前をもらった ari。
ブランドロゴも少し猫を感じるテイストでデザインされています。

今回はそのロゴに隠れ潜んでいた猫が、
少し外の様子をうかがいに来ましたよ。

バンダは、タイを象徴する花である蘭の一種です。

多種多様な蘭は、それぞれ見た目の個性が強く、
その圧倒的な存在感に惹かれています。

美しさとちょっとした狂気さを併せ持ち、
ari のイメージとも繋がりを感じます。